【 子どものいる住まいづくり 】

1.安心できる場所〜家族の気配を感じる家

子供は常に親の位置を確認して、安心感を感じます。

それは小さな子供でも、大きな子供でも同じことでしょう。

普段、子供が遊ぶリビングなどから、
親の位置を確認できるかということが、 大きなプランの考え方になるでしょう。

逆に親からみても、子供の安全を常に確認できます。

それは 「家族の気配を感じる家」 なのです

☆ プラン1 : オープンキッチンからリビングをみる

☆ プラン2 : オープンキッチンから子供部屋をみる

☆ プラン3 : 個室に直行させない工夫

☆ プラン4 : 部屋をつなげる窓

 家事をしながら、子供が見える

料理をしたり、片付けたり・・・
キッチンでの家事をする時間は結構かかります。

火を使ったり、包丁を使ったりするときには、子供に近寄ってほしくない。

調理している時間に、宿題を終わらせてくれるかな?

そんな時は、キッチンにいるお母さんの存在を子供が感じたり、
安全な位置からお母さんの調理してる様子が見えれば良いでしょう。

■ オープンキッチンからリビングをみる

キッチンからリビングをみる オープンキッチンからリビングをみる

子供がリビングなどで過ごすことは多いと思います。
家族みんなの場所で子供が過ごすことは
子供の安心感と、家族への愛情を育てるでしょう。

キッチンで家事をしている時、リビングで過ごす子供の様子を見られると、 子供も親も共に安心できますね。


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■ オープンキッチンから子供空間をみる

キッチンから子供空間をみる オープンキッチンから子供空間をみる

一人で勉強するようになったら子供部屋へ。
しかし、子供がどうしているのか全く分からないというのも少し不安ですよね。
キッチンから子供部屋または子供ワークスペースが見えれば、お互いに気配を感じあうことができます。

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Fさん、 Eさん、 Kさんの家も該当します。


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 個室に直行させない工夫

個室に直行させない工夫 個室に直行させない工夫

この方法の代表的なものが、リビング階段。 リビングを通らないと個室にはいけません。

Aさん、 Kさん、 Tさんの家に該当します。

リビング階段の他に2階廊下をリビングの吹抜に面するように配置する方法もあります。

Fさん、 Oさんの家に該当します。

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 部屋をつなげる窓

部屋をつなげる窓 部屋をつなげる窓

子供部屋とリビング吹抜や廊下などの共有空間をつなげる窓をつくりましょう。

朝、ママのごはんを作る音や匂いで目覚めたり、
夜パパの帰ってきた様子が分かりますし、
親から見れば夜更かししていないかなどの気配も感じられます。


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成長を見守るプラン

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