【 子どものいる住まいづくり 】

2.家族が共に過ごす

話したり、笑ったり、食事したり・・

共に時間を過ごす、という家族の触れ合いも子供の成長にとって、とっても大切。

それは 「家族のコミュニケーションがとれる家」 なのです

☆ 個室にこもらせない

☆ みんなが集まるリビング

☆ あいまい空間〜吹抜に面するファミリースペース

☆ あいまい空間〜高さを変えたファミリースペース

 個室にこもらせない

子供部屋を広くしすぎないこと、リビングよりも居心地よくしすぎないこと、
つまり個室をあまり快適にしすぎないことが、子供を個室にこもらせないコツです。

テレビも子供が小さいうちは子供部屋におかない方が良いでしょう。

最近は部屋にこもって、携帯型のゲームをする子供が増えています。

個室ではゲームをしてはいけない、などのルールも必要かもしれませんね。

また本には防カビ剤などが使われているので、健康上、換気の悪い個室にたくさんの本を置けるようにしない方が良いでしょう。


こもらない個室

快適すぎない子供部屋のプラン

眠るとき、ちょっと一人になりたいとき、
自分の荷物の管理は個室で。

それ以外のときは、個室から外に出て行こうと思える広さが、 こもらない個室なのでしょう。

 みんなが集まるリビング

居心地のいいリビングをつくると家族は皆リビングに集まってくるでしょう。

皆で過ごす時間が増えることで、家族のコミュニケーションが増えるはずです。

快適なリビング1 快適なリビング2

本を楽しめる連続性のあるリビング

古材や自然素材と庭を活かしたリビング


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 あいまい空間

リビングでもなく、子供の個室でもなく、その中間的あいまい空間がじつは大事。

友達や家族喧嘩したとき、悩みがあるとき、親に怒られたときなどは、
家族を感じながらも一人になりたい。

そんな時間も子供にとっては成長の時間。子供の様子を暖かく見守れるといいな。

■ 吹抜に面するファミリースペース

吹抜に面するファミリースペース 吹抜に面するファミリースペース

2階のリビング吹抜に面して配置した
ファミリー書斎。
サブリビングとしての要素も。


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■ 高さを変えたファミリースペース

高さを変えたファミリースペース 高さを変えたファミリースペース

階段の踊り場スペースを広げて
ファミリー書斎に。
高さの違いが面白い空間性を生み出しています。


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成長を見守るプラン

子どものいる住まいづくり


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