【 子どものいる住まいづくり 】

子供の安全

子供は大人の予測のつかない行動をとります。

ちょっと目を離した隙に・・・

家の中にも危険はたくさんあるのです。

それでは、ここで住まいにまつわる子供の安全を考えて見ましょう。

 手摺

手すり

階段の手摺は好奇心旺盛な子供にとって登りたくなるもの。

デザイン重視で横桟のみの手摺や格子間隔の広い手摺は、子供達にはとても危険。

そのことも、きちんと考えて、手摺子間隔の狭いたて格子にする、 また、そういう手摺を採用する場合はネットをつけるなどの工夫が必要です。

 階段

歩き始めた子供は階段を登りたくてウズウズ。きちんとしつけをすることも必要ですが、階段の形状や、位置について考えてみませんか?


■ 階段の形状

階段

万が一、落下したときのことを考えると、直線階段は危険ですので、折れ曲がり階段にしましょう。
また、階段を降りるときの正面に、鏡、ガラスドアなどがないように計画しましょう。
落下した場合に大怪我につながる恐れがあります。


リビング階段

■ 階段の位置

知らない間に階段を登っていることがないように、階段の登り口はできるだけ見える位置に設置するか、 勝手に登らないような柵を付けましょう。
リビングに階段を設けることで、帰宅後の子供が必ずリビングを通って部屋に行く=個室に直行させない工夫にもつながります。

 玄関までのアプローチ

玄関

子供は家から、外に出た瞬間に嬉しくて、道路に飛び出してしまうことも。

玄関からすぐ、道路という家も多いかと思いますが、門扉を付ける、アプローチをとるなど、外構計画は道路が見渡しやすいようにしましょう。

 バルコニー

バルコニーにあるエアコンの室外機の上に乗って遊んでいて、 落下してしまう事故が起きています。

一人でバルコニーに出ない、遊ばないようにしたいですが、想像を超えた行動をするのが子供。
柵で囲うなどの工夫をしましょう。


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