【 暮らしと住まいのあれこれ/コラム 】

ごみ箱の話

ごみは私たちの生活から切り離せないもの。

減らす努力や、分ける努力はエコロジーな暮らしへつながりますし

ごみ箱の種類や位置をきちんとすると、快適な暮らしへつながります。

ここでは、「ごみ箱」についての話を集めようと思います。

 キッチンのごみ箱はどこに置く?

キッチンで最も悩ましいのが、「どこにごみ箱を置くか?」という問題。
ごみの分別に伴い、家庭ではゴミ箱の数が増えていると思います。
キッチンのごみは分別の種類も、さまざま。
可燃ごみ、プラごみ(行政によりますが)、ペットボトル、びん、缶などなど…。
あと、スーパーなどで回収している食品トレーや牛乳パック。
ゴミ箱がキッチンの背面などを陣取っているという家庭も少なくないのでは…。

ここで、おすすめなのは、シンクの下をオープンにして、そこにごみ箱を置くというもの。
建売住宅や分譲マンションのキッチンではこのタイプはあまり見かけませんが、 オーダーのできる場合はこの方法がおすすめです。
椅子を置くことも出来ますし、キャスター付のゴミ箱も置けます。
どうしても水廻りなので湿気が多くなる分、 オープンになる方が湿気だまり、カビ防止になると思うのです。
掃除をしやすいこと。これが水廻りには欠かせない要素ですから。

新築やリフォームの際には、ごみ箱をどこに置くかも考えて、キッチンを選ぶことも重要です。
食品庫などがあれば、換気を十分にして、そこに置くことも考えられます。

マンションや、2階にキッチンのある住宅では、 家の中のたまったごみを置くスペースがバルコニーに必要になるでしょう。
住宅の新築の際にはサービスバルコニーを設けるなど、工夫が必要です。
バルコニーでオープンカフェ!なのに、座った横にはごみ!なんて、絶対にいやですものね。

<08/08/26>


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