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家づくりブルーの話
家づくりって楽しいことのはずなのに、不安や不満だらけでなんとなくブルー・・・。
そんな話をよく聞きます。
お金をかけた、大きな買い物だからこそ、本当に楽しい家づくりをするために
家づくりブルーを回避する方法を紹介します。
家づくりブルー(1) どこから始めたらいいの?
家を建てることが決まったけれど、どこから始めたら良いかわからない・・・。
自分たちらしい家を作りたいけど、誰に頼んだら良いかもわからないし、何がわからないのかさえわからない・・・。
そんなときは、「家づくりをはじめよう」の
でつかわれた、イメージノートをもう一度見直して、とりあえず希望を書いてみましょう。
まず、どんな家にしたいかを考えることが最優先であると思います。次に、
を見直して、自分たちが必要としているパートナーを、イメージしてみてください。
土地を購入するところから始まる場合は、土地選びの条件 (学校の工区、電車の路線・駅、駅などからの距離、通勤時間など・・・) の優先順位をおおまかに考えてみましょう。
正直、いきなりお金やローンの話から始まると、現実を見せられて疲れてしまうかも。
さらに土地探し、設計ってどんどん進んでしまうと、わからないまま大きな買い物をしてしまって、不安になってしまった・・・なんて話を聞くことがあります。
やはり、家づくりの一番最初は、家をつくることって楽しい!って思いましょう。
その後現実的なことをみることになっても、「楽しい」という気持ちがいろんな決断の後押しをしてくれると思いますよ。
家づくりブルー(2) 設計に納得がいかない
子供の小学校入学や、仕事の関係で家を建てることと建てる時期が決まった。
とりあえず良く分からないし、住宅展示場に行ってみようか・・・。
なんていうとこから、話はどんどんすすんで、契約、設計へ。
子供がいるから打ち合わせの話はよく聞けないし、忙しいから任せざるを得ない。
そんなママは、家づくりが進んでいってしまうことに不安を感じるし、嬉しくない。
なんて話を聞いたことがあります。
また、進めてもらってきた設計が、なんとなく気に入らない、なんてこともあるでしょう。
そんなときは、その想いを設計者にきちんと伝えましょう。
工事が始まってから、そして完成してからも不満が残ると、 その家で暮らしていくことに不満を感じる可能性があります。
せっかくの家づくり。大きなお金も使うのです。
無理かな〜、と思う前に設計者に相談してください。
そのときの設計者の対応が悪かったり、変更してもらった設計内容も気に入らなかったりしたら、
設計者を変えることを考えても良いかもしれません。
長く付き合う家のために、勇気を出して自分の想いを設計者に伝えましょう。
家づくりブルー(3) 建築中!イメージしたものと違うかも
工事が始まって、家の姿が見えてきたら、イメージしたものと違うなと思うことがあるかもしれません。
基本的に工事中の変更は工事費UPと工事期間の延長につながるので、あまりオススメしませんが、どうしても納得いかない、ということもあるでしょう。
まず、外壁の色がイメージと違う・・・ということをよく聞きます。
やはり工事をしてしまう前に現場で外壁の色確認はしたほうがよいでしょう。 外壁の塗装の色をどうしても変えたいと思ったら、足場が外れる前に監理者と相談しましょう。
また、基本的に建築的な変更があると、軽微なものを除いて計画変更の申請をしなければならなくなります。
工事がストップする可能性があるので、そのようなことがないように設計時に模型を作ってもらって空間をイメージしておいた方がよいでしょう。
以前、階段下に設けられたトイレが狭いし、天井が低くて圧迫感があってイヤ!
それが原因で設計者に不信感がつのって・・・。という相談を受けました。
前もって丁寧に説明してくれる設計者ばかりではないのかもしれません。
そのときはその対処方法として、棚や形状を変えて視覚的なフォローをしてもらうようにアドバイスしました。
造作や仕上材などの対応で納得がいくようなら、変更してもらうことも考えてみましょう。