【 家づくりをはじめよう/コラム 】

「建築主」になったら

家を建てることが決まったら、あなたたち家族は「建築主」になります。

(「施主」と呼ばれる時もあるでしょう。)

家を建てるための技術的な仕事は、設計者や施工者がやりますし
それ以外のこともほとんど任せてしまうことはできます。

ここでは、必ず建築主がやらなければならないことと
それ以外に建築主がやった方がよいこと、などを紹介します。

「建築主」がやらなければならないこと

設計を依頼し、パートナーが決まったら、あなたは建築主。

建築主として、やらなければいけないことはどんなことでしょう。


まずは、家のイメージをきちんと持っておくこと、計画案をきちんと把握しておくことです。

家のイメージを持つには暮らしのイメージノートを参考にして下さい。

計画案をきちんと把握するには模型が重要です。


設計者も施工者も建築主のよりよい住まいを創るために、業務をするのですから、 人間関係がとても重要になってきます。

分からないことは早めに聞いておく、変更がある場合も早めに伝えるということを心がけておいたほうがよいでしょう。

■ 建築主として押印する書類は?

建築主は各申請書類に押印しなければなりません。

それにはどんな書類があるのでしょうか?

・ 設計事務所との請負契約書類

・ 工務店との請負契約書類

・ 建築確認申請など

1. 確認申請時・・・確認申請書第1面、委任状、建築工事届第1面

2. 中間検査時・・・中間検査申請書第1面

3. 完了検査時・・・完了検査申請書第1面

・ その他の各種書類

現在の住宅を取り壊す場合→建築物除去届

公庫申請をする場合→申請書


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