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自分たちに合う設計者さがし
パートナー(設計者)さがしのページで、
「設計事務所」、「工務店」、「ハウスメーカー」
という種類の設計者がいることを紹介しました。
でも、自分たちに合うパートナー(設計者)って誰なんだろう?
メリット・デメリットを知った上で、パートナー(設計者)を決めるヒントを紹介します。
設計者を決めるヒント
では、どうやって自分たちに合った設計者を探すの?
まずは、自分たちがどのような家づくりをしたいか考えましょう。
時間をかけて、自分たちの好きなように家づくりをしたい人もいれば、
仕事や学校、お金の事情などで、家の完成の日を急がないといけない人もいます。
自分たちと合うパートナーさがしの参考として、次のような考え方ができると思います。
あくまでも参考であって、選ぶ会社によっては該当しないことも多々ありますので、
十分気をつけてくださいね。
★ 私達らしい家作りをしたいな
- 簡単に自由設計対応(オプションコストUPには要注意!) → ハウスメーカー
- 自分たちらしい暮らしを一緒に考えて! → 設計事務所
★ 家作りって難しいから良くわからないし、プロにお任せしたいな
- パンフレットやモデルハウスで見て決めてしまおう。 → ハウスメーカー
- 私たちの暮らしにあわせた家にして。あとはお任せ。 → 設計事務所
★ とりあえず低予算!
- 坪単価が安いらしい! → 工務店
- オプションをつけなければ安いし、工期も短いらしい! → ハウスメーカー
- 一部は安い建材でOK!オリジナルのローコスト住宅希望 → 設計事務所
★ 普通で良い、普通で!
- こだわらなければ規格品で良いよね → ハウスメーカー
- 普通に大工さんにおまかせ → 工務店
- シンプルで身の丈に合った家作りを → 設計事務所
信頼できるパートナー探し
なんとなく、自分たちに合うと思うパートナーが見えてきましたか?
私たちは設計事務所に頼もうかな、うちは近所の工務店に頼もう
などという意見が家族の中でまとまってきたかもしれませんね。
つきあいなどで具体的に依頼するパートナーが決まっている場合を除いて
今度は「誰に頼むか」ということを具体的に考えることになるでしょう。
★ インターネットで調べる
この私たちのホームページを見てくださる方々はきっと
家づくりのいろんな情報をインターネットで調べていることでしょう。
ネットで何でも調べられて便利!と思いますが
情報が多すぎてその中から何を選んだら良いかわからないことも多くあります。
特に信用できるパートナーを探すとなると・・・
どこから探したら良いか、分からなくなりますよね。
そんなときに役立つのが、「ブログ」かもしれません。
大手の会社の場合は難しいかもしれませんが
「ブログ」で普段の生活や仕事のこなしかたが見えてきます。
結局は、直感で「いいな!」と感じたパートナーが良いのでしょうね。
★ 相談をしてみる
まず、話をしてみたいな、と感じた設計者がいたら、家づくりの相談をしてみましょう。
そこで気が合えば、最初の提案をしてもらうのも良いでしょう。
最初の提案は有料の場合が多いですが、その提案の仕方を見れば自分と合うかどうかが分かるはずです。
子育て中で忙しいし、主人は仕事の休みが少ない。
また、妊娠中で大変、共働きで時間があまり取れない。
打ち合わせに子供がいたら大事な話もできないかも!
そんな状況にも臨機応変に対応してくれる設計者はたくさんいます。
そういう点も、自分たちに合うかどうか見極めるポイントになるかもしれませんね。
設計者を変える勇気
「設計者」が提案するもので、「設計者」との相性が分かると思います。
もし相性が悪い、と感じたら、この時点で「設計者」を変えましょう。
この時点で支払いをしている金額を惜しみ、相性を無視して契約してしまったりすると、 後々大きなお金を払って建てた家に不満が溢れ出してしまうこともあります。
設計者を変える勇気、これが納得のいく家づくりには必要なのかもしれませんね。
計画案デザイン料
どんな家にするか、プロに図面を書いてもらう時に支払う費用のことです。
ハウスメーカーでは現地調査+基本計画案で5万円程度を払うことがあります。
設計事務所でも計画案作成のために、数万円程度の「デザイン料」を設けて相性を確かめてもらう所が増えてきています。
この計画案は無料で作成してもらうより、わずかな計画案デザイン料が必要なことで、家作りへの道筋が分かりやすくなりますし、設計者との相性が悪いと感じたときに断りやすくなると思います。
こちらも現地調査+基本計画案、模型作成などの業務を5〜10万円程度でしてくれる所が多いでしょう。設計契約を行うと、設計費用から計画案として支払った費用を差し引いてもらえると思いますので、設計者に確認してみましょう。