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工事中の詳しい話
工事契約も無事済ませて、工事が始まりました。
ちゃんと工事してるかな?あの部分はどんな姿になるのかな?
一番ドキドキワクワクする時期でしょう。
工事中、建築主はどんなことをしたら良いか、紹介します。
どれくらい現場をみに行くのが良いのかな?
現場にお茶出しにいったり、現場の様子を見たりしないと・・・。
しかし、仕事や育児で忙しいと、現場に気をつかうのも大変。
そんな時は、監理者に現場を見に行くタイミングを教えてもらいましょう。
何回か行ったけど、あまり代わり映えがしない・・・なんてことがなくなります。
現場を見に行くときのチェック項目
建築的なことは監理者に任せましょう。
監理者の監理がきちんとされているかどうかは、↓で確認しましょう。
分からないことも監理者に聞くようにした方が、現場が混乱しなくて良いと思います。
設備的なことは監理者に相談してチェックさせてもらった方が良いでしょう。
・ コンセント位置
・ 給湯の位置
・ インターホンや給湯リモコンの位置
・ ガスコックの取り付け位置
これらは工事が進んでしまうと、直すために大工事が必要になることもあるので、使い勝手も含めて確認しておきましょう。
それ以外でチェックした方が良いのが、現場の周辺の清掃状況。
敷地内にゴミが落ちていないか、分煙ができているかチェックしてみると、工事会社がきちんとしているかどうかが分かります。
敷地内にゴミが落ちているようでは、お隣の家にゴミが飛んでいるかもしれません。
近隣の家の前に車を停めていないか、工事終了後現場の周辺(道路を含む)を清掃しているか、など確認してみましょう。
現場の差し入れ何が良い?
お茶やおやつを職人さんに・・・というのも負担にならない程度に。
忙しいのにお茶だしが気になる方は、前もって缶コーヒーやペットボトルのお茶をケースで現場担当者に差しいれしておくと、負担が少ないでしょう。
また、当然現場には空調設備がないので、夏場は冷たいお茶、冬場は熱い飲み物が喜ばれます。
現場はだいたい10時と3時に休憩を取ると思います。
それくらいの時間をめどに持っていくと良いのではないでしょうか。
施工会社や監理者から報告してもらえるもの
施工会社や監理者からは、毎月現場の報告をしてもらえると思います。
定期的に建築主を交えた打ち合わせも行い、発注前に材料や色を確認してもらうこともあるでしょう。
報告してもらうものは、施工会社からは現場の進行状況とその後の工事予定。
監理者からは、監理した点とその検査報告などをしてもらえると思います。
それらは資料の提出や、簡易な報告で終わり、未決定事項や変更事項の打ち合わせがメインになってしまうと思いますが、その報告の内容で施工会社や監理者がきちんと仕事をしているか分かると思います。
契約通りの時期に竣工してくれる?
工事契約時に施工者から提出されている資料に「工程表」があります。
設計通りの工事を行った場合の、工事の進め方を表にしています。
その「工程表」には、上棟式の時期や、工事完成予定の時期が明記されているはずです。
本来、工程表には天候の変動や、職人の変動も加味して作られていますが、
諸事情が発生して工事が遅れぎみになることが多々あります。
基本的には監理者が工事の遅れが無いように指示をしていきますが
「子供が入学する前の3月には絶対入居したい!」
「暦の関係で○月×日に引越ししたい!」
などという、絶対に外せない時期であることは、強く言い続ける必要があると思います。
何事も、先手必勝!ですね。早め早めに大事なことは伝えましょう。