【 家づくりをはじめよう 】

(4) パートナーさがし

同じ間取りであっても、デザインや使う材料で住まいは大きく変わります。

そのため、設計や工事を依頼する会社によって、住まいの姿は大きく変わり、
住まいの姿が異なるということは、その中での暮らしも大きく影響を受けます。

デザイン

まずは、「住まいをこんなデザインにしたい!」
「こんな性能を重視したい!」などという
住まいへのこだわりについて考えておくことが重要です。

あまりまとまっていない人は一度こだわりを忘れて、 先に設計や工事を依頼する会社を比較してみるのも良いでしょう。

では、どのようなシステムの会社に家作りを任せるか、検討してみましょう。

「住まいへのこだわり」を再確認するにはコチラ↓

その1.設計者を決める

土地が決まったら、設計者と施工会社(工事をしてくれる会社)を選びます。

「設計を誰に任せるのか」

これが、家づくりで最も重要な選択肢の一つとなります。

■ 家づくりの三本柱

良い家づくりをするためには、

【設計】 【施工】 【監理】

という家づくりの三本柱を適切に選ぶ必要があります。

設計 施工 監理

設 計

施 工

監 理

どのような家を作るか
図面化すること

建物を建築すること

施工業者が設計通りの工事をしているか確認すること

■ 誰に設計してもらう?

次は三本柱の仕事を誰がするか、3タイプの設計者で比較してみましょう。

3つのタイプの「設計者」のメリット・デメリットを紹介します。

設計事務所 工務店 ハウスメーカー

設計事務所

工務店

ハウスメーカー

建築物の計画、設計、監理などを行う建築士事務所
MaM's Designのママ建築士たちはここに属しています

家を建ててくれる工事会社
工務店が建築士事務所登録をしている場合、
設計・監理も請負えます。

大手住宅メーカー
主に工場生産による規格品で家づくりをします。
営業力・宣伝力はバツグン

■ 決め手となるポイント【設計施工について】

その2.設計者が決まったら・・・

設計事務所以外は「設計・施工」ですから、施工会社は最初に決まっています。

設計事務所に設計を依頼する場合は、最初から工務店を決めて依頼することも、
設計事務所の信用できる工務店を探してもらうことも可能です。

コストが合わなければ、同じプランで何社かの見積もりをとることもできることが、
他の選択肢と大きく違うところです。

つまり、設計者が決まると、施工会社(工事をしてくれる会社)は自ずと決まってくるでしょう。


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